世界遺産と自然の恵みを満喫!和歌山県田辺市のご紹介

天神岬
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和歌山県と聞くと、何を思い浮かべますか?

海、みかん、紀伊半島。世界遺産に登録された熊野古道、つぼ湯。最近SNSで流行りの天神岬。

色々と浮かぶものはありますが、これらは全部、田辺市にあるようです。

こんなに多くの名所を持つ田辺市とは、一体どんな土地なのでしょうか?

この記事では、田辺市の美しい自然や名産品にふれながら、地域の魅力についてご紹介します。

目次

東京都の半分を占める田辺市

和歌山県田辺市の地図
和歌山県田辺市

田辺市の面積は約1,000㎢、近畿地方の市町村で最も広い都市です。

東京都が約2,000㎢なので、約半分の大きさと言えばその広さが想像できるでしょうか。

選挙の時期は「面積広すぎ 市長選1週間で「回るの無理」」(産経新聞)という記事が出るほど候補者泣かせの都市ですが、その観光価値は素晴らしいもの。

すべてを語ると1日では読み切れない量になってしまうので、フォトジェニックな場所が大好きな筆者がおススメの場所を厳選しました!

田辺市・熊野エリアの見どころ

熊野古道・道の世界遺産

熊野古道
熊野古道

日本はもちろんのこと、海外からも多くの参拝客が訪れる熊野古道。

世界でも珍しい「道」の世界遺産で、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されました。

その歴史的背景と周囲の文化的景観が評価された参詣道では、熊野の美しい自然と、その中に溶け込む数多くの文化財を見ることができます。

田辺市街地からは、参詣道の主要ルートである中辺路(なかへち)から熊野本宮大社に行くことができますので、ぜひ巡礼ウォークを楽しんでくださいね。

霊場って何?歴史的背景って何?と、気になるところは満載ですが、そのあたりは熊野のカルチャーでご紹介したいと思います。

湯の峰温泉・温泉の世界遺産

湯の峰温泉
湯の峰温泉

こちらは「温泉」の世界遺産。

熊野本宮大社から約5km離れたところにある湯の峰温泉は、参詣者が旅の途中に湯垢離(ゆごり=湯で身を清めること)をして疲れを取り、新たな活力を得る場所として利用されてきました。

世界遺産に登録された天然温泉の岩風呂「つぼ湯」は、なんとお湯の色が時間によって7回も変わると言われる不思議な温泉。

つぼ湯
つぼ湯

確かに時間によって白濁に見えたり透明に見えたり。季節によって変わるという説もありますので、ぜひご自身の目でお確かめください。

公衆浴場では一般湯、くすり湯、家族湯が楽しめます。

川沿いにある湯筒で90度の熱湯がボコボコと湧き出るのも面白いです。

湯筒で茹った野菜や温泉卵はお土産店で購入できるそうなので、ぜひ味を試してみてくださいね。

天神崎・SNS映え写真を撮ろう

天神岬
天神崎

田辺観光協会が「和歌山のウユニ塩湖!?」と言ってしまうほど、神秘的で美しい絶景ポイント。

その美しさに言葉を失ってしまった私ですが、ウユニ塩湖って、どこにある湖だろう?という疑問が。

世界地理に疎い私が調べたところ、南米のボリビア西部にある塩の大地ということが判明しました。

実は湖ではなかったウユニ塩湖ですが、天神岬はれっきとした岬なので、うっかりドボンといかないようにお願いします。

干潮時、タイミングによってはウユニ塩湖のような美しいリフレクション(反射)写真が撮れるため、最近はSNSでも話題になっているとか。

絶景を見られる条件が田辺観光協会ホームページに載っていますので、映える写真を撮りたい方はご覧ください。

田辺市の美味しいもの

水産物・黒潮の恩恵を受けた田辺湾

さんま寿司
さんま寿司

海と山に囲まれた田辺市では、海の幸と山の幸の両方が楽しめます。

田辺市に面している田辺湾の漁港では、沿岸の黒潮の影響で多種多様な水産物が水揚げされます。

アジ、サバ、シラス、イサギ、カツオなど馴染みのある魚から、変わり種では「ひろめ」という、全国でもごく限られた海域にしかない海藻もあるようです。

また、海で取れた魚を山間部でも美味しく食べられるよう、さんま寿司、鯖棒寿司といった保存食が考案され、郷土寿司として長く愛されています。

実は私は富山県の生まれなので、常日頃「富山の鱒寿司に勝る押し寿司は無い!」と言っているのですが、これらの美味しそうなお寿司を見ると、たまには1位を譲っても良いかもしれない…と思ったりもするのです。

「つながる旅 by mincan」では富山県の魅力も存分に紹介していますので、ぜひそちらもご覧くださいね。

みかん・温暖な気候が最高の味を生み出す

和歌山の柑橘類
和歌山の柑橘類 / 紀州 原農園Instagram

田辺市の温暖な気候はみかん栽培にも最適で、代表的なみかん「温州みかん」をはじめ、ポンカン、デコポン、八朔、橙、清美オレンジ、ネーブルなど様々なみかんが、ほぼ1年を通して収穫されています。

実は昔、友人が和歌山の実家で採れたみかんをお土産にくれたことがありました。

そのみかんを食べた時の衝撃と言ったら…!

友人がくれたみかんは関東では見ない種類で、食べたのはその一度きり。

和歌山県で栽培している柑橘類は30種類以上と多く、中には関西でしか流通しないものもあるそうです。田辺市に行った際は、ぜひ柑橘類にもご注目くださいね。

紀州の梅・世界農業遺産に認定されたシステム

紀州の梅「南高梅」
紀州の梅「南高梅」

和歌山県と言えばやはり紀州の梅。

我が家では梅好きの母が通販で買い続け、幼少の頃は梅干し、大人になってからは梅酒、と形を変えて私の胃の中へ収まってきました。

田辺市が梅製品の出荷量日本一を誇り、多く栽培されている品種は最高級ブランド「南高梅」。

私も知らないうちに田辺市の恩恵を受けていたようです。

2015年には「みなべ・田辺の梅システム」が世界農業遺産に認定されました。

良い梅を作るために何百年もかけて引き継がれてきた農業システムが、世界的に認められたことは、田辺市の人々だけではなく全国の梅愛好者にとっても嬉しいことですね。

まとめ

和歌山県田辺市には、土地の人々が持続的に工夫と努力を重ね、世界的に認められた素晴らしい遺産が数多く存在します。

次の旅行は世界遺産の宝庫、和歌山県田辺市を選んでみてはいかがでしょうか?

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