サウナに入ったことがあっても、フィンランド式のサウナはまだ経験されたことがない方も多いのではないでしょうか。
私もサウナは苦手意識があり、フィンランドサウナも未経験です。どうやら「サウナ」といっても、フィンランドサウナは日本のサウナと違って苦しくないようです。
具体的にどうちがうのか、気になったので詳しく調べてみました。
ここでは日本のサウナとの違いを簡単に説明していくので興味のある人は見てみてくださいね。
フィンランド式サウナと日本のサウナの違い
日本のサウナに入ったことがある人は、暑さと息苦しさに耐えるイメージがありませんか?
時計を見ながらじっと耐えつつ、テレビを見るなどして静かに過ごし、終わったら水風呂へ。例えるなら修行に近いようなイメージです。
フィンランドサウナでは、低温から自分の好きな湿度温度に調節できて、おしゃべりをしたり飲み物を飲みながらリラックスして過ごせるので、修行のように「耐える」必要がありません。
詳しくは下の表にまとめてみました。
日本のサウナ | フィンランド式サウナ | |
---|---|---|
サウナ室によくあるもの | 時計・温度計・テレビ | アロマ水・薪ストーブ・サウナストーン(ロウリュ)※ |
湿度・温度 | 室温が高く湿度が低い | 室温が低めで湿度が高い |
入り方 | 静かに熱さに耐える | おしゃべりしたりリラックスして過ごす |
出た後の過ごし方 | 水風呂 | 雪や川など自然にダイブしたりデッキなどで過ごしたり自由 |
室温も熱すぎず、おしゃべりを我慢もしなくてもいい、これなら友達や家族と行っても楽しそうですよね。
フィンランドサウナの入り方
- 脱衣所でサウナ着や水着などに着替える(アクセサリーなどは熱くなり危険なので外すこと)
- 座る場所を決め、タオルを敷く
- シャワーで身体と髪を濡らし、ある場合はサウナハットをかぶる
- 熱せられたストーンに水(アロマ水)をかけ、蒸気と熱気をだして好みの温度・湿度に調整する
- 飲み物を飲んだりしながらリラックスして過ごす
- 熱くなったらサウナの外へ出て、ぬるめのシャワーを浴びる。水分をとりながら外気浴をしたり、水風呂、プールなどに入る。本格的なアウトドアサウナを楽しみたい方は湖、雪の上に飛び込むなど、思い思いの過ごし方でリラックスする
- サウナ室へ戻り行程 4. から好きなだけ繰り返す
まとめ
調べてみると日本のサウナとは異なる点がたくさんありますよね。
本場フィンランドでサウナは神聖な場所とされていて、入る前や過ごし方に他にもルールがあるのだそうです。
ここでは簡単に説明しましたが、サウナの歴史なども調べると面白いと思いますので、興味がある方は調べてみてくださいね。
今回紹介させていただいた立山サウナはフィンランド式サウナですが、日本のサウナの水風呂や、キンキンに冷えたエネルギードリンクなどともうまく融合されています。
サウナ初心者としても、フィンランド式サウナを楽しみつつ、馴染みのある日本のサウナの良さも両方体験できるのが嬉しいですよね。
「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、ここまで読んでフィンランド式サウナが気になった人は、ビギナーにも優しい立山サウナで、体験してみましょう !